住宅ローン減税(その1)

今日から2回にわけて「住宅ローン減税」 について
お話します。
「住宅借入金等特別控除」が正式名称ですが、一般的には
「住宅ローン減税」と呼ばれています。
ではどんな制度なのでしょう?
簡単にいうと、金融機関等からお金を借りて住宅を購入した
人には、その借入残高に応じて毎年所得税を返してくれる
制度
です!
素晴らしいですね~♪
まずこの制度でどの位所得税が控除されるかご紹介します。
現在の制度では、控除の期間を10年か15年のどちらかを
選択
できるようになっています。
A・控除期間10年の場合
年末のローン残高(最高2500万円)
× ×
1%(1~6年目) 0.5%(7~10年目)

年間最高25万円 年間最高12.5万円
↓↓
↓↓
10年間最高200万円!
B・控除期間15年の場合
年末のローン残高(最高2500万円)
× ×
0.6%(1~10年目) 0.4%(11~15年目)

年間最高15万円 年間最高10万円
↓↓
↓↓
15年間最高200万円!
10年の控除期間、15年の控除期間どちらを選択しても
トータルで返ってくる所得税の最高額は同じです。
ただ気を付けなければいけないのは、控除される所得税は
当然収めた所得税の範囲内でしか控除されません!

例を使ってご説明します。
例1・2500万円以上の借入残高があり自分の納めている
所得税が15万円の場合。(納めている所得税が10年間
変わらなかった場合)

10年の控除期間を選択した場合は当初6年間は最高25万円
控除される権利がありますが、収めている所得税の範囲内での
控除ですから15万円しか返ってきません。
6年間の合計で60万円損するのです!
単純計算での10年間の減税の合計は140万円です。
しかし15年の控除期間を選択すれば無駄なく10年間
最高の15万円
が返ってくるのです。
そして単純計算での15年間の減税の合計は最高の
200万円控除されるのです。
これでお分かりですね。
なぜ10年と15年の控除を選択できるようになっているか。
納めている所得税に応じて選択するための処置なんですね。
自分とってどちらが有利か良く考えて選んでください。
また、夫婦共有や親子共有などでさらに有利にこの制度を
使うことができる場合もありますので、ぜひ一度アシスト安田までお気軽にご相談下さい。
ちなみに・・・
残念ながらこの「住宅ローン控除」の制度も、来年平成20年
12月31日には廃止予定
なんです(涙)
しかも先ほど書かせていただいた控除の額も来年平成20年
には最大控除額が減額
になるんです・・・。
平成20年1月1日以降の控除は↓↓↓
A・控除期間10年の場合
年末のローン残高(最高2000万円)
× ×
1%(1~6年目) 0.5%(7~10年目)

年間最高20万円 年間最高10万円
↓↓
↓↓
10年間最高160万円
B・控除期間15年の場合
年末のローン残高(最高2000万円)
× ×
0.6%(1~10年目) 0.4%(11~15年目)

年間最高12万円 年間最高8万円
↓↓
↓↓
15年間最高160万円
・・・どちらも最高額が40万円も減っちゃうんです(涙)
40万円あれば缶コーヒーが3333本飲めるんですよ!
うまい棒だったら4万本食べられます(笑)
いずれにしても時限処置ですから、不動産購入を考えるの
であれば早めの方が良いですね。
次回は「住宅ローン減税」を受ける為の条件について
お話したいと思います。

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20. 8月 2007 by 安田新聞
Categories: 住宅ローン控除 | Tags: , , , , , , , | Leave a comment

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